はじめまして、みさとといいます。
元派遣薬剤師で、一児の母です。
子どもが産まれると、仕事と家庭のバランスに悩むことが増えますよね。

できれば、もっと働きやすい職場で子育てと仕事を両立したい…
ママ薬剤師の働き方はいろいろあり、結婚・出産を機に転職を考える方も多くおられます。
その中でも派遣薬剤師はその時給の高さや仕事内容から、転職先として気になっている方も多いのではないでしょうか?
結論からいうと、派遣薬剤師は「条件のあうママにとっては非常におすすめ」です。
実際に派遣薬剤師として勤務経験のある私が、ママ派遣薬剤師のメリットとデメリットについて解説します。
この記事を読むことで、ママ派遣薬剤師に自分が向いているかどうかがわかります。
派遣薬剤師が合っているママの条件についても解説していますので、ぜひ最後まで読んでみてください!
ママ派遣薬剤師のメリット
【メリット①】高時給なので効率よく働ける
派遣薬剤師はパート薬剤師に比べて時給が高いです。
大手求人サイトを見ると、パート薬剤師の時給が1800~2300円であるのに比べて、派遣薬剤師の時給は2400~3000円と、約1.3倍に設定されています。
子育てや家事に忙しいママ薬剤師にとって、限られた時間で効率よく働くことは大切ですよね。
派遣薬剤師なら短時間でもしっかり収入を得ることができます。
【メリット②】家庭の都合に合わせて仕事期間が調節できる
正社員やパートで働いていると、長い休みをとることは難しいですよね。
派遣薬剤師は契約期間が決まっているので、あらかじめ休みの期間を作ることができます。
短期契約では1ヶ月からの求人が多いですが、単発契約では最短1日から働ける求人もあります。
「子どもが預けられる日だけ働く」、「子どもの長期休暇中は仕事をしない」など、仕事期間を自由に決めることができます。
【メリット③】ライフスタイルの変化に合わせて働き方を変更しやすい
派遣薬剤師は職場を変えながら仕事を続けていきますが、その度に勤務時間や曜日を変更することができます。
子どもが大きくなるにつれて、ママ薬剤師が仕事に使える時間は大きく変わります。
「子どもの帰宅時間が早くなったので、もっと短い時間で働きたい」「習い事を始めたので働く曜日を変更したい」など、家族のライフスタイルの変化に合わせて、定期的に働き方を変えやすい働き方だと言えるでしょう。
【メリット④】時間通りに帰ることができる
派遣薬剤師は基本的に残業がありません。
勤務時間が事前の契約で厳密に決まっている上、派遣先からすると派遣薬剤師の時給が高いので、残業が生じた際に依頼する人としての優先順位が下がるためです。
時間ピッタリに帰ることができれば、保育園のお迎えに間に合うかヒヤヒヤすることも、帰り道に寄ろうとしていたスーパーを諦めることもありません。
スケジュールが詰まっているママ薬剤師にとって、時間通りに帰ることができるのは大きなメリットですよね。
ママ派遣薬剤師の5つのデメリット
【デメリット①】常によい求人があるとは限らない
地域にもよりますが、派遣薬剤師の求人数はパートや正社員の求人に比べてそう多くはありません。
契約更新のタイミングでよい求人が見つからなければ、新しい求人が出てくるのを待つか、妥協して探すことになります。
希望の求人が出てくるまで長期に待つ場合、お住まいの自治体にもよりますが、保育園が退園になる可能性があることに注意です。
また、通勤距離や勤務時間などの条件を妥協すると家庭に負担がかかりがちなのも、ママ薬剤師にとっては悩ましいデメリットです。
【デメリット②】希望の職場が見つかっても、長く働くことはできない
派遣薬剤師は最長3年までしか同じ職場で働くことができません。
同じ事業所で3年を超えて働くことは、基本的にできません。
(参照:厚生労働省 派遣で働く皆様へ)
環境にも恵まれて「この先もここで働きたい!」と思っても、続けられないのは悲しいですよね。
また、「人員不足が解消した」などの派遣先の都合で契約が終了することもあります。
必ずしも希望通りの勤務期間が続けられるとは限らないことは、デメリットと言えるでしょう。
【デメリット③】1ヶ月以上休業すると、社会保険や有給休暇がリセットされる
派遣薬剤師は、仕事をしていない期間が1ヶ月を超えてしまうと社会保険や有給休暇がリセットされてしまいます。
派遣薬剤師として半年勤務すれば有給の付与対象となりますし、週20時間以上働いている人は社会保険に加入することができます。
また、契約終了後1ヶ月以内に次の仕事を開始すれば、社会保険や有給を次の派遣先に引き継ぐことができます。
対象となる働き方をしたいママは、次の契約開始まで1ヶ月以上空けないように注意しましょう。
【デメリット④】契約期間中は勤務時間の融通がききづらい
派遣薬剤師として契約している期間は、勤務時間を変更することが難しいです。
良くも悪くも、勤務時間は契約によって厳密に決まっています。
今日1時間短く働いたので、明日以降で同じ時間になるよう調節する、など柔軟に変更することはできません。
子どもの通院などで遅刻する場合は、有給や欠勤として処理されます。
【デメリット⑤】キャリアを積むのは難しい
派遣薬剤師を続けながらキャリアアップを目指すことは難しいです。
もちろん、派遣薬剤師として経験を積むことによって時給アップの交渉ができますし、派遣会社によっては研修制度があり認定薬剤師の取得が可能です。
しかし、評価を受けて昇進を目指すには、やはり正社員に勝てる働き方はありません。
派遣薬剤師に向いているママは?
では、どんなママが派遣薬剤師に向いているのでしょうか?
【向いているママ①】働きたい期間が決まっているママ
例えば子どもの進学まで、夏休み期間中だけなど、働きたい期間が決まっているママには派遣薬剤師がおすすめです。
希望の期間だけ働きたい旨を派遣元に伝えておくと、スムーズに話が進みます。
【向いているママ②】目標収入が決まっているママ
目標とする収入金額が決まっているママも、派遣薬剤師がおすすめです。
正社員やパートで収入を上げるためには長く続ける必要がありますが、派遣薬剤師は元から高時給なので効率よく目標を達成することができます。
【向いているママ③】派遣薬剤師の求人の多い地域のママ
派遣薬剤師の求人は地域によって差があります。求人が多くあればその分働くことができる期間も機会も多くなります。
求人の種類も多いので、自分にあった求人も見つけやすいですね。
派遣薬剤師の求人が多い地域に住んでいるママは、派遣薬剤師として仕事を続けやすいですね。
【向いているママ④】扶養内で働きたいママ
扶養内勤務を希望しているママも、派遣薬剤師がおすすめです。
扶養内の勤務であれば、社会保険などの変更手続きも必要ありません。
扶養内に収まるように働きたいママは、週1回や単発派遣などで調節しながら効率よく働くことができます.
まとめ
派遣薬剤師のママにとってのメリット・デメリット、向いているママについて解説しました。
派遣薬剤師は効率よく働くことができるメリットもありますが、スキルアップが難しかったり、長期的に見ると雇用が不安定になりやすかったりするデメリットもあります。
実際に自分の住んでいる地域の求人は多い?少ない?
自分にあった求人はある?
など、実際の求人について知りたい方は派遣会社の求人を覗いてみてはいかがでしょうか。
↓筆者が使っていた転職サイトです。
派遣求人の相談だけでも快く対応してくれました!

